復職に至った経緯

只今、20:20也

現在、立川のベローチェにおります
まずは今日の風景です
th_写真(2)

th_写真(3)

今朝は太陽は雲に隠れて観れなかった
それでも、遠くに見える富士山は綺麗だった

精神的な病がどれだけ認知されているかは正直わからない
私はうつ病を経験した観点から言うことは出来ないから、その観点で言わせてもらおう

うつ病は本人が望んでなるような病では無い
甘えられるほど生易しい病では無い

でも、本人の自覚と周囲の理解があって、いい方向に向かって行くものだと思う

昔、書いた文章がたまたま出て来た
自分で書いた文章だけれど、今更ながら読み返して感じた

その頃の想いは今でも変わらない
果たして、あの頃と何かが変わっただろうか?

うつ病に対する偏見は相変わらず根強い
変わったのは私か

会社は仕事をしに行く場所なので、治療のための場所では無いことは承知
それでも、病に理解の無い人を目にする
そんな人を責めるわけではない

でも、今の私だから言えることはある
だから、当時の文章ほとんどそのままに追記にします
何かの参考になればと思う
(長いので長文が苦手な方は読み飛ばしてください)
まずは経緯から

2008年4月
 上司が変わったことや仕事の進め方が変わったことによる心理的な不安を覚える。
 この頃から睡眠障害が発生する。
 平日の平均睡眠時間は3~4時間。
 また、土日は8時間程度は寝れていた。

2008年5月
 仕事上のトラブル対応をきっかけとして、症状が悪化。
 心理的な不安により、ほぼ毎日寝れない状態が続く(平均2,3時間)
 土日も同様に寝れない状態が続く。

2008年5月下旬
 自殺を考え始め、周囲の人間に相談するも相手にはされない。
 精神的な病を経験した先輩の助言により、心療内科受診を考え始める。

2008年6月5日
 先輩の助言に従い、自ら心療内科を訪ね、「鬱病」であることを告知される。

2008年6月9日
 上司に自ら鬱病であることを報告。
 傷病欠勤扱いでとりあえず会社を休むこととする。
 上司との話し合いで取り合えず2ヶ月程度休むこととした。

 この間、心療内科は週一で受診
 効ウツ剤の副作用にかなり苦しむ。
 また、人の視線、存在が怖いために外出は受診時以外は無し。

 自殺年慮が強く、また睡眠導入剤を服用しても中々寝れない日々を過ごす。
 ほぼ毎日、家に閉じこもりの生活であり、日中もずっと寝て過ごす。

 休んでいいのか、将来的な不安や経済的な不安、家庭不和もあり、精神的にかなり追い詰められる。

 上司とはメールで定期的に連絡を取り始める。
 (上司の方から連絡を定期的に入れて頂いており、人として見てくださっていたので話しやすかった)

2008年8月
 9月からの復職を考える。
 まだ、人の視線、存在が怖く、電車に乗るのもままならない状態であり、精神的にまだ回復するまでに
 至ってないことから、傷病欠勤の延長を決意。

 主治医からの助言を得て、総務、上司と3者面談を行う。
 その際に会社のセラピストを紹介される。

2008年9月
 会社のカウンセリングを初めて受ける。

 セラピストの助言に従い、民間療法である「日中、日光に当たる」「食事面で注意を払う」など
 規則正しい生活を心がけ始める。

 また、カウンセリングがある日は上司と昼食を一緒にし、雑談するようになる。
 (上司の方から誘って頂いており、また仕事ではなく雑談だったため、話しやすかった)

 この頃、当時の部長が私の自宅方面まで訪ねてきて「お前は必要とされている」と心強い言葉を頂いた。
 この頃から「会社を休んでもいいのだ」という想いが芽生え始める。
 セラピストの助言もあり、日中、日光の下を散歩するようになる。

2009年1月
 傷病欠勤のまま、年越しを迎える。
 この頃にようやく薬が合い始め、規則正しい生活に身体が慣れてきた。
 (それまでは様々な薬を服用していた)

2009年3月
 復職の時期を検討し始める。
 主治医、セラピストとも相談しつつ、しばらくは様子見とした。
 ただし、上司との雑談において、復職を検討していることを相談し始めた。

 この頃から復職を意識して、上司との雑談の際にフロアに顔を出し始め、先輩、同僚、後輩と
 雑談を徐々にするようになる。

2009年5月
 復職の時期を巡り、会社とのすれ違いにより、精神的にショックを受ける。
 しかし、その事態に直面した事で、さらに復職に対する想いを強くする。
 主治医、セラピスト、上司とそれぞれ相談し、復職を決意。

2009年6月
 復職
 上司が考えてくださった復職プログラムに則り、勤務開始
 心療内科には週一で通院。
 この頃は薬の減薬はまだ行われていない

 水曜日は自発的に半休するなど、定期的に休みを頂きながら、規則正しい生活を心がける。

 また、会社に居るだけの生活から少しずつ、一人で出来る簡単な作業を開始。
 PCに触ることに慣れはじめてから、徐々に周囲の人間とコミュニケーションする作業を増やしていった。

2009年12月
 仕事量は徐々に増えているが、無理をしないように自分でコントロールするように心がけ始める
 減薬の開始

2012年1月
今は抗うつ剤は服用していない
睡眠導入剤が無いと眠れないけれど、飲めば眠れる
飲むことに躊躇いは無い

ここから先は当時、感じていたことも含めて、私の考え
(2009年に感じていたこととほとんど変わっていないのには自分でも少し驚いたけど)

私の場合は周囲の人間(特に上司)に恵まれたのだろう
何故なら私自身を「必要としている」ということを私に言い続けてくれていたからであり、復職してからも「無理をさせない」ことを第一優先として考えていてくれるから。

会社の中で雑談で構わないので、「人として対等に話せる人」を持とうとする努力は本人には必要だろう。
しかし、未だ「鬱病は怠け者である」とみなす人が多いことは事実だ

鬱病は、「なりたくてなったわけではない」
本人の意識改革も必要だけれど、会社全体としての認識も必要だと思う
そして鬱病にかかり、休職した人ほど「仕事をしたい」という欲求が高いと思う

「会社に居ることに慣れてきた」段階を過ぎたら、時短から勤務時間を徐々に延長していくこと、仕事量を増やしていくことも大切だと思う
(もちろん、ケースバイケースであり、主治医、セラピスト、上司との相談は必須)

また、復職の際には周囲の人間の理解(特に上司)が重要であり、「無理をさせない」「人としてきちんと見ている」ことを本人へ伝えることは大事なことだと思う

「会社を休んでも大丈夫」「会社は必要としている」という安心感を本人に与えることが復帰への近道だと思う。
「アイツはダメだから」と烙印を押すのではなく、どんな道もあるのだということを示すのも必要

また、私は中度の鬱病と診断されたこともあり、自立支援法の適用、障害者手帳を都より交付頂いた
今は障害手帳は更新していない

世の中のそういった知識や療法に関する相談口としてもカウンセリングや復職を経験された方々の知識を会社でも有効に活用した方がいいと思う

鬱病になるまではそういった世の中の動向、知識は専門外であり、ポンと放り出された感じだったから
うつ病はただ休めば治るものでは無いと思う
本人の自覚も必要だし、周囲の理解があるからこそ、それなりになっていくものだと思う

ただし、相談される人は関わりすぎないこと
引きずられて、同じ道をたどらないように

自分の人生は自分で生きるのだから

先日、カウンセリングでセラピストに言われた
「まだ3年半なのね、もう少しかかるかもね」

だからといって、落胆しているわけじゃない
私が思うに、この病は完治することは無いだろう

それでもいい
私は私であるのに変わりは無いのだから

さて
明日は晴れたらカメラを持って散歩がしたいな
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    写真、ブログ
職業:某IT系企業に勤務。
   けど、鬱病により一年
   間休職…
   その後、復職…
   復職して8年。
   ここで生きてる

   I suffer from
   depression.
   Photograph is
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